6月のカレンダー
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
最近の日記
全体の新着
各月の日記
ユーザーRSS
tsujigamiさんの公開日記 SSL(https)はこちら
05月21日 01:12
VR動画の解説
VR動画の作り方について、簡単に解説します。
YouTubeのVR動画の仕様について、下記のような説明が書かれています。

https://support.google.com/youtube/answer/6316263?hl=ja

これを読んでも、細かいところがよく分かりませんので、補足していきます。

YouTubeのVR動画は、アスペクト比1:1の正方形の動画を使用します。
これは、アスペクト比2:1の映像を左目用と右目用に分けて上下に並べた形式となります。
1つの映像は、中心から上下にそれぞれ90度、左右にそれぞれ180度の範囲をカバーします。


別ウィンドウで開く(原寸)

映像は正距円筒図法の形式を使用することになっています。
平面の映像が変換されて、仮想的な球体の画面に投影されるイメージだと思います。


別ウィンドウで開く(原寸)

解像度は5120x5120以上を推奨していますが、それ以下のサイズの動画でも投稿できました。


ここで、立体視の仕組みについて解説します。
立体視は、左右の目の視差を利用します。
左右の目でものを見る時、それが近くにある場合、左目には右側、右目には左側に寄って見えます。
逆に遠くにあるものの場合、左目には左側、右目には右側に寄って見えます。
これを利用し、左右の目で異なる映像を見ることによって、距離を錯覚します。


別ウィンドウで開く(原寸)


ここからは、実際のVR動画の作り方について説明します。
VR動画は、左目用の動画と右目用の動画(両方ともアスペクト比は2:1)を別々に作り、AviUtl上でそれを合成して作りました。

合成前の動画は、AviUtl用のプラグインを使って、正距円筒図法の形式に加工しておきます(方法は現在試行錯誤中)。

合成後の動画の画面サイズは、正方形にします。


別ウィンドウで開く(原寸)

ここに2つの動画を別レイヤとして貼り付けます。
そして、左目用の動画は表示位置を上方向に移動し、右目用の動画は下方向に移動します。


別ウィンドウで開く(原寸)

動画は、mp4形式で作成する必要があります。
これには、mp4形式のファイルを生成するためのAviUtl用のプラグインを使用しました。

YouTubeにVR動画を投稿するためには、VR動画であることを認識させるためのメタデータを動画ファイルに埋め込む必要があります。
これには、YouTubeの説明のページからリンクされている専用ツールを使用します。
Windows用とMac用があります。

ツールを起動し、[Open]ボタンをクリックしてファイルを選択した後、下記のようにチェックボックスを選択して[Inject metadata]ボタンをクリックすると、メタデータが埋め込まれたファイルが生成されます。


別ウィンドウで開く(原寸)

生成されたファイルを投稿すれば完了です。

このような方法で作成したテスト動画がこちらです。




(2018年6月5日追加)フルバージョンもできました。

公開日記トップへ