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12月20日 00:23
MMDモデルの髪の作り方(自己流)
前回の惡音キンのリファインのときから自分がやり始めた方法です。

■メリット
・超簡単
・精緻で綺麗にみえる
・髪の毛のテクスチャの模様が揃う
・テクスチャが狭い範囲で足りる

通常の作製ステップとは逆の順で作ります。

つまり、まずテクスチャを描き、UV展開してからモデリングをします。



あ、展開というか… 焼付けボタンを一度ぽんと押すだけで、展開らしい展開はしませんw それなのに綺麗な髪になります。



お手軽な上に仕上がりも悪くないので、モデリングをされる方で興味がある方がいましたらお試しになるのも一興かもしれません。

(自分は試行錯誤して至った方法ですが、すでに知られている方法かもしれないので、あまり期待せずに読んでください)


■手順

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【1】テクスチャを描く: (所要時間1分ぐらい)
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(ソフトは自分はGIMPを使っています)

1)ストライプをてけとうに描きます。


自分は1024x1024の大きさで作っています。

髪の影になる濃い色をバケツでぬって、そこに、少し明るめの線を太めに描き、さらにその上に光沢色を載せます。

この例では、小豆色、赤、白の順。レイヤーでわけずに同じレイヤーにのっけてOK。

今回は、毛先をオレンジにしたいので、下のほうだけオレンジにしました。


2)指ツールで上下にごしごしする。気が済むまでごしごしする!


適当でいいですw あまりやりすぎると色が混ざりすぎるのでほどほどに。

ごしごしした筋の太さが髪の毛の繊維になりますが、最終的に細い線にしたくてもここではあまり細かくなくて大丈夫。

メタセコイアにもっていってからUV展開の時に自由に調整できます。

ここで使ったブラシはGIMPにデフォルトで入っているCircle(11)。
ブラシの拡大縮小の値は2.21。
適当でOKですが、わからなかったらこの設定で。

3)保存する

ここまでできたら保存。bmp形式。


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【2】髪の短冊のもとを作る: (所要時間5分ぐらい)
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1)メタセコイアを起動します。


2)基本図形で1枚のポリゴンを作って、材質にさっき描いたテクスチャを割り当てます。


3)横幅を縮小します。

  縦線が細くなって、髪の毛っぽくなります。
  これをそのまま整形して使いたくなりますが
  このままだとテクスチャのスペースがもったいないので、UV焼き付けします。

4)UV焼付け
  ナイフで、縦に四等分、横に2等分してからUV焼付け。
  UV展開というよりは、単に焼付けボタンを押すだけです。


UV展開図の横幅を「拡大」で広げると縦線が細かくなるので、お好みの細かさにします。
あまり細かくしすぎると逆にカメラが遠いときにつぶれてしまったり、ちらちらしてうるさい感じになる場合があるので、確認しながらやるといいです。

また、縦幅やテクスチャ上でのUVの位置を調整して、髪の毛の短冊に使いたいテクスチャが反映されるよう、調整します。
(あくまで長方形の形は保ったままにします。全てを選択した状態で上下左右に拡大したり、全体を移動して好みの模様のところにもって行ったりしましょう)

5)6髪の毛のベースになる短冊を作る


UV展開したら、あとは髪の毛作製のベースになる1単位を作ります。
それをどんどんコピーして、頭の周りにぐるりと並べ、形を整え
隣り合う短冊同士の毛先が分岐していないところまでの頂点を
くっつけていって完成です。

髪の毛の流れの方向と平行に長方形でUV展開してあるので、
髪の毛の整形のときに毛先を曲げても、綺麗に繊維の流れがついていきます。

丁寧に整形していけばそのままでも十分綺麗になりますが、カトマルをかけるのも手です。

カトマルした場合は、くっつけたところ同士(谷間)がエッジが甘くなり、髪の毛の流れの線がはっきりした手クスチャの雰囲気と合わなくなる場合がありますので、そのときは谷間の各頂点を気持ち後ろに押し込んで谷間を明確にしてやると綺麗になります。

たとえばこんな感じになります。



テクスチャの使わなかった部分は消して他の場所のUVに使えたりします。

あとはPMDEに持っていった後でテクスチャを両面描画にし、適宜、toonやスフィアなどを貼って出来上がりです。
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